
素麺発祥の地、奈良県桜井市で手延べ三輪素麺を製造・販売するマル勝高田商店様からのオファーを受け、テレビCMの制作に関わらせていただきました。
「1300年前から伝承してきた手延べ製法の技を守りつつ、現状に留まらず創意工夫を重ねて次の世代に新しい素麺の食文化を伝えたい。」との思いをお聞きし企画しました。原点は地元にある三輪山とその山麓にある狭井神社境内、巻向川上流のせせらぎ等の豊かな自然の表現と工場で働く人の手です。
「受け継ぐものと、超えていくもの。終わりなき進化をつづける。」
マル勝高田様のメッセージが表現できたと思います。
河瀨直美監督プロフィール
生まれ育った奈良で映画を撮り続ける。1997年、初の劇場映画「萌の朱雀」で第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少受賞。さらに、2007年第60回カンヌ国際映画祭では、映画「殯の森」でグランプリを受賞。また、2009年のカンヌ国際映画祭では、映画祭に貢献した監督に贈られる「金の馬車」賞を受賞するなど毎年作品を発表し、国際的な映画監督として活躍中。その他、αステーション(FM京都)の "UNDER THE TREES"でDJとしてレギュラー出演中。なら国際映画祭ではエグゼクティブディレクターを務める。
www.kawasenaomi.com
(1)朝5;30 前日よりも今朝は晴れて絶好のロケになりそうだ。
(2)カメラマンの山崎さん。
(3)狭井神社ロケ。
広報担当の平岡さん、お世話になりました。 (SEの太鼓の音も収録させて頂きました。)(4)
(5)
(6)巻向川上流で。三輪山から湧き出る神の水撮影中。
(7)
(8)
(9)ロケ中に構想をねる河瀨監督。
(10)音素材を収録中の録音スタッフの志満さん。
(11)工場での作業現場撮影。
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)本編集(IMAGICA WEST)
(18)MA作業(ミキサーの阿尾さん)
(19)ナレーションを担当してくれた畑中ふうさんと。素敵な声でした。